Vasantotsava 2018(春の舞踊祭)

芸術愛好家の皆さまへ

春の舞踊祭のご案内を申し上げます。

舞踊祭の最終日の夕べは、カタックの巨匠パンディト・ビルジュー・マハーラージ師の80歳を祝して、ムガル宮廷から代々続く舞踊家一族総出演という、インドにいてもなかなか見られない超豪華プログラムです。古代よりムガル宮廷を経て継承されてきた芸術を、是非ご堪能ください。

石井 由実子

(カラーシュラム芸術学院で修業中。2月4日15:30~前座で出演予定。)

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Vasantotsava

□ 日にち:2月2日~2月4日

□ 時間:2月2日&3日@18:00、2月4日@11:00, 15:30, 18:00

□ 場所:Kamani Auditorium, Delhi (Copernicus Marg, Near Mandi House)

□ 入場無料

(Entry Pass, Invitationなど不要。但し、ハウスフルになった時点で入場規制の可能性あり)

※詳細は、下記プログラムをご覧ください)

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今年の舞踊祭は、インド7大古典舞踊の一つカタックを中心にしたプログラムです。カタックは、唯一ヒンドゥー教だけでなく、イスラーム教の影響もうけた舞踊で、フラメンコの源流にもなったといわれています。

マハーラージ師は、幼少時代をムガル宮廷舞踊家として過ごされ、その才能は舞踊の分野のみならず、作曲、作詞、振付などあらゆる分野で開花させ、インド政府から勲章(Padma Vibhushan)を授与されています。

これまでに現代の人々にも楽しめる数々の作品を残されてきただけれはなく、往年のサタジット・レイ監督の名作「チェスをする人(The Chess Players)」をはじめ「デーヴダース(Devdas)」「ヴィシュワルーパム(Vishwaroopam)」「バージラーオ・マスターニー(Bajrao Mastani)」などの作詞・作曲・振付も手がけられています。

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(過去の舞踊祭の様子はこちらから:2016年2017年

カタック・ダイアリー ♡ Kathak Diary

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