Nritya Gangaという2日間の舞踊祭のDay1を観てきました。主催は、アサーワリー・パワルさんのアラーアーシシュ。アサーワリーさんのお父様、プラタープ・パワルさんの75歳のお誕生日記念のイベントとして、ICCRの劇場で行われました。
プラタープさんは、マハーラージ師匠のガンダー・バンド・シャーギルド(弟子の中でも師匠から手首に神聖な糸を巻かれた人)の一人で、1980年代からロンドンで活動されています。プラタープさんの舞台からは、当時のカタックが見えてくるような気がします。迫力のあるオーラとゆっくりな動きがマハーラージ師匠のスタイルを受け継がれていて素敵でした。
そして、スーラジ・スブラマニアムさんとバルビール・スィング・ダンス・カンパニー。スーラジさんは、幼少からオディッスィー、バラタナーティヤムを習った後、コンテンポラリーダンス、カタックを習得し、どれもすごくカッコ良く舞われる舞踊家・ダンサーです。私は、ロンドン留学中に彼に出会い、一瞬で彼のパフォーマンスの虜になりました♡年に数回は、世界のどこかで会っていますが、パフォーマンスを観れたのは、7年ぶり!今日は、バラタナーティヤムとコンテンポラリー・ダンスを踊られましたが、どちらも違う魅力があり、ずっと観ていたかったです。共演者のアンドレさんの身体能力も、素晴らしかったです。二人のデュエットからは、西洋のダンスとインド古典舞踊の体の使い方の違いが見えて面白かったです。また観たいです♬
最後に、アニータ・バーブーさんのオディッスィー。現代社会の問題を表現することにチャレンジされているそうで、水の利用・再生などをテーマにされた作品をお弟子さん10名ほどと踊られていました。揃い感がすごく、一人ひとりのクオリティーも非常に高くて感銘を受けました。また、オディッスィーの優雅な動きに、惚れ惚れしてしまいました。カタックをやっていなかったら、オディッスィーをやっていたかったと思うほど、魅力的な舞踊だと思います♡
明日のDay2は、リハで観に行けませんが、ご興味のある方は是非♬
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