Diwali 2017

インドで迎える5回目の灯明の祭、ディーワーリー。
1回目は、2007年のデリー大学留学時。

2回目は、カタック留学1年目。ビギナーズラックで、マハーラージ師匠のお家に呼んでいただき、ご家族やご近所さんが一人ひとりマハーラージ師匠の前で踊る中に混ぜて頂いたり、皆さんと一緒にプージャーをした後、マハーラージ師匠のドライバーさんがいらっしゃらなかったので、付き人としてタクシーを予約し、ディーディーのお家にお連れし、ディーディーのお家のプージャーにも混ぜて頂き、ディーディーの親戚のお家にも連れて行って頂いた記憶があります…。

それ以降の年は、ディーディーのお家を訪問してから、ディーディーがマハーラージ師匠のお家に一緒に連れて行ってくださったり、ディーディーのお家でお手伝いをしているうちに、マハーラージ師匠が訪れたりして、ドサクサに紛れて、結果的に2人のグルと一緒に時間を過ごせており、ありがたく思います。

今年も、いつも通り、ディーディーのお家を訪れたまま、なんだかんだで夜になり、マハーラージ師匠が来るからご挨拶してきなさいよと言われ、ディーディーのお家のプージャーにお邪魔させて頂きました。年によっては、ディーディーの妹さんの生徒さんたちもいらっしゃるのですが、今年はご家族しかいなかったからか、いつもとちょっと違った感じでした。

その後、ディーディーのご近所のお家で、カーリー女神を大々的にお祈りしているお家があり、そこの方々がマハーラージ師匠に会いたがっているということで、私もそこについていくことになり、ベンガーリーの方々が、ディーワーリーにカーリー女神のプージャーもするということを初めて知りました。

そんな感じで毎年…、いや毎日インドは色々予想外の展開の連続です。この予想外の連続な理由は、この国がハイパー・ヒエラルキーな社会として成り立っていて、下々が利害関係のある上司に従う構図だからでしょう。そして、やはり私も外国人だけど師弟関係に組み込まれると、他のインド人と殆ど同じ立場になるわけで、先の予定を立てるということをしなくなったし、多分予定を立てるのがかなり苦手になってしまいました。

最後に、今年はビザ延長が滞っていて賃貸契約を結べないこともあり、友人のお宅に泊めていただいていて(本当にありがたすぎますm(_ _)m)、その子と1日の終わりにディヤーを灯しました。短い時間ですが、初めて日本人のお友達ともお祝いできて、なんか新鮮でした♬

ハッピー・ディーワーリー☆★☆

カタック・ダイアリー ♡ Kathak Diary

東京、デリー、ロンドンなどでカタックの研鑽を積んだカタック愛好家のウェブサイト♡

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