Incredible India!! Yes, it is!!!!!
②若いカリカリした上から目線のヒステリック女子、
③北東州出身ぽい男性スタッフ
で、この関門を通過すれば、あまり問題はないのですが、ここで誤った担当者に書類を提出してしまうと、その先の運命が別れるというのが、今回の教訓。
私の受付番号は、55番。スタッフのお昼を挟んで待つこと3時間半。電光掲示板に表示される番号が54まできて、なぜか一旦53に戻り、また54が呼ばれた後、漸く私の順番がきた。
「前回ビザの延長申請に来ましたが、在籍している学校が内務省に登録されておらず、延長不可能と言われたので、帰国のための出国許可を取りに来ました」
とい伝えると、ちょっと待っててと言われ、待つこと5分。
枝野さん「君は留学しているコースの最終年だから、特別に最終延長を認めます」
日本の一橋大学で教鞭をとっていたことがあるという南アジア系の人からは、「君の国がどれだけシステマティックに動いているか分かるから、気持ちが良く分かるよ!」と言われた。ちょっと祝福モードなFRRO。
普段どれだけ人を蹴落としてのし上がるかしか考えていない人たちの世界の中にいるので、自分の成功は妬まれるモトなのですが、今日はこんな風に自分の成功を喜んでくれる人がいるなんて、なんか嬉しかったです。
まぁ、冷静になれば、だったら最初っからビザ延長してよ!という気持ちになるのですが、最初に書類をメガネ親父ではなく、枝野さんに出していたら、こんなに悶々とした1週間を送る必要はなかったかもしれないと思い返すと、やはり最初の判断て大事ですね。あぁ、インドよ、またしても私に新しい教訓をもたらしたこと。これもまた人生の勉強です。
とにかく、一件落着の目途が立ちそうで一安心。枝野さんは、スリップを渡して、またこちらから電話しますと言って、淡々と事務処理をしていた。やっぱり、北東州系の人でまともにデリーで働いている人って、優秀だと思う。デリーのなんちゃって英語話者と違って、論理的な英語をしゃべるし、的確な判断をしてくれるし…。
なので、もしこのブログの読者の方で、今後FRROで学生ビザの延長手続きをされる方、自分の番号が呼ばれたときに、担当者がメガネ親父かヒステリック女子だった場合、シレっと番号を飛ばして、枝野さんがの手が空いた時点で枝野さんのカウンターに書類を出すことをオススメします!彼は、いつも壁側に座っています。
さて、この喜びの気持ちをもとにFRROを後にすると、先週から相談にのってくださっている領事館の方からメールの返信が!領事館から内務省(MHA)に話を通してくれたそうで、私のビザの件、学校の登録の件の両方の相談にのってくれる担当者まで紹介してくださりました。改めて、在留邦人を助けてくれる国の権力の偉大さを感じます。特に権力社会のインドで、何の肩書きもなしに暮らす留学生にとっては。
とはいえ、まだビザが手に入ったわけではないので、完全に安心はできません。
でも、嬉しさのあまり、ディーディーに報告しに学校へ行き、「嬉しい知らせが!」と言うと、「え?何?あなた結婚でもするの?お菓子は?」(インドでは嬉しい知らせがあったとき、甘いお菓子を配る習慣があります)と一言。笑
これまでの事情を話すと、「まだビザが手に入ったわけじゃないんだから、喜びすぎないの」と、冷静な一言。当たり前ですが…。
そして、そのまま今度デュエットする子達の「マハーバーラタ」を題材にした作品のリハを拝見しました。アルジュンとクリシュナの登場する作品で、初めて観ましたが、昔マハーラージ師匠も踊られていたようなビンテージ作品とのこと。すごい迫力があって、観ていて惹きこまれる音楽に振付でした。明日もリハ見に来ていいよと言われ、今からとても楽しみです♡
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