今年のデリーのワークショップは、ヨーガ、トーク、クイズ、くじ、映画などのアクティビティーやサーダナ・フェスだけではなく、カタック全国大会も兼ねているので、大イベント!
[Day 1]
朝から夕方までは、いつも通りレベル別アセスメント。私は夕方から参加の予定でしたが、カタック全国大会予選の音響係を頼まれ、夕方のクラスに出れませんでした。泣…。が、他の人が入れない予選大会の室内に入って、予選の様子を見れたのは貴重だったかも!!上手い子が何人かいたので、明日の予選2日目と本選が楽しみです♬
[Day 2]
朝は、マハーラージ師匠のクラスからスタート。とはいえ、昨夕のクラスは、カタック全国大会予選のお手伝いで出れなかったので、早めに来ていた子たちと一緒に復習してもらいました。新しいタイプのリズム満載で頭になかなか入って来ません…泣
お昼は、唯一無二のカラーシュラムの外国人のクラスメイトのビザ延長のお手伝い。どうか2人とものビザが問題なく延長されますように☆ 全ての外国人の未来は、FRROの受付担当者の手に…。オーム・ナマハー(>人<)
そして、また夜はカタック全国大会の予選2日目!今日はなんと40名近くがエントリー!昨日に引き続き、バラエティーに富んだラインナップで、とても面白かったです。年齢関係なく、踊り始めた瞬間から、すぐ踊り手のこれまでの練習の成果、思いや気持ちが分かる。舞台って、度胸と日々の練習と、その人の人柄だなと、改めて感じました。音響やりながら、見せてもらってすごく勉強になりました。
予選が終わり、審査の段になると、ディーディーからクラスに戻って良しと言われ、マハーラージ師匠のクラスへ。今朝習ったもののリビジョンをしていると、シェーカル・セーンさんと、パドマヴィブーシャンをとられた南インド古典音楽の声楽家の方がいらして、トーク・タイムに♬
シェーカル・セーンさんは、ご自身のレパートリーから、ステージ・ドラマの一節を披露してくださりました。ある男の子が、お父さんに内緒で、とあるスピーチ・コンテストに出るお話で、コンテストのお題は、その日その場でくじをひいて決まるというもの。そこで彼が引いたお題は「目」。目について何を話せばいいのか一瞬躊躇したものの、ある日、彼のお父さんがクリシュナの目の美しさについて話していることを思い出して話し始めます。目は対になっていて、泣くときも、恋をするときも、寝るときも、怒るときも、何をするときもいつも両方が一緒というようなヒンディー語の韻をふんだ台詞の後、シェーカル・セーンさんの十八番と思われるこの曲を歌ってくださりました♡
今年のマハーラージ師匠のお誕生日会でも披露されたこのナンバー。キャッチーで大好きな曲です♬
それから、カルナーティク音楽の方の番。彼女は、外国の歌手の方とのコラボもなさるそうで、最近フランスの歌手の方とのコラボで、インド古典音楽のラーガ・カーラヤンが、グレゴリオ音楽の旋律と同じ音の運びらしく、サンスクリット語のラーガ・カーラヤンの途中から、イタリア語のグレゴリオ音楽にスイッチされ、また南インド古典音楽に戻ってくるという、すごくユニークな節を聴かせてくださりました。
お2人が帰られると、マハーラージ師匠が、ご自身の書いた詩の中から「目」について書かれたを披露してくださりました。ブラジ方言交じりなので、全ては理解できませんでしたが、眉を弓に例えたり比喩的な表現を使った詩でした。詰まるところ、目があってこそ、様々な表情が表現できるというお話しでした。
最後にパラントの重要さについてお話しされました。ガマクを用いたパラントを一つ唱ってくださって、パラントから舞踊の動きが見えました。
まだDay 2にも関わらず、毎日密度の濃すぎます…。
#カタック #デリー #ワークショップ
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