赴任してから殆どずっとデリーにいたのに、忙しいことを理由に、一度もクラスに顔を出さない無礼をしていました。週末からやっと色んなことが前向きに進んできて余裕がでて、今日はどんな顔をして行けば良いか分からなかったけど、マハーラージ師匠のお誕生日には何としてでも顔を出そうと思っていました。
ディーディーにご挨拶すると、凄く悲しそうな顔をされて、もう私は遠い人になったしまったと感じざるを得ない気持ちになり、マハーラージ師匠は「デリーにいるって聞いていたけれど、どこにいたんだね」と、次々記念撮影にやって来る何十人もの中から、ちゃんと私を見分けて声をかえてくださり、なんとも言えない気分になりました…。
久しぶりにタブラやスィタールの演奏と、師匠のリズムとパフォーマンスを拝見して、家に帰って少し踊ってみたら、どうにかして早くクラスに復帰しなくてはと思いました。どんな素敵なポーズもリズムも振付も全部、マハーラージ師匠が生み出したという特別なことを、今更になって再認識した気がします。どうぞ益々長生きされて、この世界をもっと音楽や舞踊で心躍るものにされて欲しいし、できるだけ彼に習えることをもっと習いたいです。
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