今日は、World Dance Dayに因んでインド国立音楽演劇協会(Sangeet Natak Akademi)主催のマハーラージ師匠のトークがありました。
トークの前には、一部の生徒とマハーラージ師匠のご家族に踊る機会が与えられ、全体的には以下のようなプログラムでした;
1)グル・チャラナム
2)ターリーム
3)ジャヰ・マーン・サラスワティー
4)ニルタタ・シャンカル [以上、カラーシュラム生徒]
5)ナーチャト・タール・ダマール(トリブーヴァン・マハーラージ)
6)クリシュナ・ナマハー/タラーナー(シンジニー・クルカールニー)
7)ヌリッタ(9拍子、14拍子)(マムター・マハーラージ)
8)トーク(マハーラージ師匠)
9)ヌリッタ(16拍子)(ジャヰ・キシャン・マハーラージ)
10)ガト、ティハーイー、トゥクラー(16拍子)
(マールティー・シヤーム、ジャヰシュリー・アチャーリヤ、シカー・カーレー)
11)ヌリッタ(16拍子)(シャーシュワティー・セーン)
12)♬サーンワラー/♬カヌハー・メェーン・トゥー・セー・ハーリー(マハーラージ師匠)
(以上、敬称略)
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何とこのプログラムの全編がSNAの公式Feceboookアカウントでライヴ配信されていました↓
さらに、こちらからは写真をご覧になれます。
私は2つ目の「ターリーム(教え)」と題された演目に出演し、日常のクラスで習っているティーンタール(16拍子)のティハーイー、アーマド、パランなどを8人で披露しました。
2日前に急遽招集されたのですが、セットされた楽曲ではなく、ランダムに選んだリズムを、生演奏ですぐにステージで踊ったので、カタックの即興の醍醐味を改めて感じました。
それはさておき、プログラムの7)以降の後半が、超贅沢なひと時でした♡
マムター・ディーディーのダマール(14拍子)、ジャヰ・キシャン・マハーラージさんのパラン、マールティー・ディーディーのガト、シャーシュワティー・ディーディーのチャッカル…♡♡♡
そして、最後のマハーラージ師匠のお歌コーナーでは、映画「チェスをする人」でシャーシュワティー・ディーディーが踊られた、マハーラージ師匠の曾祖父ビンダーディーン・マハーラージさんのトゥムリー♬カヌハー・メェーン・トゥー・セー・ハーリーを歌われて幕を閉じました。
このトゥムリーは、映画のシーンとしても趣きがあるだけでなく、大学院時代、音楽分析の課題として選び、何度も何度も聴いていたので、個人的に特別な思い入れがあり、生で初めて聴くことができて興奮してしまいました♬
今日のイベントは朝11:30開始。前日のリハが終わったのが21:00。自己主張の激しい人々に囲まれて気疲れし、背が低いために踊りたいアイテムのグループに入れなかった落胆に加え、最後の最後で衣装を渡され、フィッティングをしていたら深夜2:00。当日の楽屋入りが朝9:30。舞台の前は、あまり気乗りしない心情でしたが、いざ舞台に上がると自然と観ている人を楽しませたいという気持ちがわいてくるから不思議です!
とはいえ、舞台に立った後、40度超えの酷暑の中、エアコンの効きの悪い狭い会場に床に座ってすし詰め状態で観ていたので、終演時にはクタクタになってしまいました…。
いずれにしても、また一つ舞台の経験を積ませて頂き、大変ありがたい機会となりました☺機会を与えてくださったシャーシュワティー・ディーディーに感謝です♡
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