Kalka-Bindadin Ki Deorhi Opens

2016日2月4日。今日は、カタックの歴史に残る日になるでしょう。マハーラージ師匠の78歳のお誕生日に合わせて、マハーラージ師匠一族のミュージアム「カールカー・ビンダーディーン・キー・デーオーリー」の開館セレモニーが行われました。世界初のカタックのミュージアムにして、師匠のラクナウーの生家のあった場所に建てられたということが、とても意義深く感じられます。
先日のイターワーのツアーに参加したメンバーの一部は、イターワーから、そのままラクナウーに列車で移動し、この日をお祝いする機会に恵まれました。
開館セレモニーでは、VIPや家元の往来や、記者会見が行われました。その後、かつてマハーラージ師匠を含む家元が代々住んでいたお家の練習部屋にあたる場所で、マハーラージがタトゥカールをリードし、その場にいたカタック舞踊家、弟子全員がそれに続いた後、新しいティハーイーを習いました。
そして、私たちデリーのカラーシュラム組、ムンバイー・プネー組、マハーラージ師匠の(確か奥様方の)家系の双子のサウラヴ&ガウラヴ・ミシュラー兄弟、マハーラージ師匠の次男ディーパク・マハーラージ、グルー・シャーシュワティー・セーンの順で、それぞれいくつかのアイテムを、マハーラージ師匠の前で披露しました。
この場所に行き、開館式を見ることができただけでも感無量でしたが、それに加えて様々なアクティビティーを見聞きし、体験できたことで、時代を超えたバイブレーションを感じることができました。ここまで連れてきてくださったマハーラージ師匠、ディーディーに改めてプラナーム。
(↓写真は左から、お孫さんのトリブーヴァン・マハーラージ、そのお父さんでマハーラージ師匠の長男のジャヤキシャン・マハーラージ、パンディト・ビルジュー・マハーラージ師匠、マハーラージ師匠の次男のディーパク・マハーラージ。ガラーナー(家元)の3世代が集まったショット。)

ミュージアムのある通りは、パドマ・シュリー・パンディト・シャンブー・マハーラージ・マールグ(通り)と名付けられていました。パドマ・シュリー・パンディト・シャンブー・マハーラージは、マハーラージ師匠の叔父様にあたります。



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