The late Lacchu Maharaj-ji’s birthday.

デリーは、ナヴァラートリーの季節を迎え、だいぶ涼しくなりました。これからダシャヘラー、カルワーチョート、ディーワーリーと、お祭り目白押しで、街も活気に溢れています。

さて、Google Doodleの絵が気になって気づきましたが、今日2018年10月16日は故ラッチュー・マハーラージさんの生誕111年にあたるそうです。

かなりポップなイラストで、私の中のご本人のイメージではありませんが…苦笑

ラッチュー・マハーラージさんといえば、マハーラージ師匠のおじさまであることはもちろん、ムンバイの映画界でご活躍され、往年のウルドゥー語映画「Mughal-e-Azam」や「Pakeezah」の振付師としても有名です。

私はご本人の生前のお姿をドゥールダルシャン100周年のVCDでバーヴァ・バターナーを少し披露されている映像でしか知りえませんが、たった数十秒間の映像からでも、非常に繊細な表現者だったのではないかな…と容易に想像できます。

ご兄弟のシャンブー・マハーラージさんは力強くエネルギッシュな表現を、そしてラッチュー・マハーラージさんは繊細で優美な表現をお得意とされたと、マハーラージ師やディーディーから伺っているので、ご存命だったらどんな風に踊られるのかな、と歴史に想いを馳せてしまいます。

仕事でデリーに赴任してちょうど今日で早4ヶ月…。毎日がただ目まぐるしく過ぎていきますが、そろそろキチンと踊る時間を作らなくては…💃💦